こんらん

脳内漏洩。怪我しないでね。(現在9月の記事、遡って更新中。)

色色あるの

今日は細々と文具の整理をした。イラスト用のペンや色鉛筆、昔使っていたポスカや油性ペンをきちんと仕分けて引き出しにしまった。なんだか少し、感動に近い感覚があった。今日は特に情緒が不安定なのかもしれない。それくらい、ちょっと泣きそうになってしまった。

私は色を見るのが大好きなんだと思う。もし目が見えなくなったら、何が何でも他の知覚で色を感じる手段を身につけたい。元々、文房具屋さんが好きなのは自分でわかっているし、色鉛筆やインクが沢山並んでる様にはうっとり、もはや美術館・博物館での興奮と同じだ。うちで自分の揃えたペンを眺めたり使ったりすることも癒しのひとつ。子供の頃、48色や100色鉛筆を素直にいいなぁと思っていたけど、それを実際持っていて自慢してくる子に対しては、「この子と絶対友達になれなさそう」と思っていた。色数は別にいい、7色でも12色でも“色とりどり”であることがいいことなの。それに、モノクロや単色も好きだ。1色の、そのものの美しさを堪能したい時もある。

今はそんなに莫大な量を持っているわけじゃないけれど、引っ張り出して広げてみて、手の中にこんなに色があると思うと、それだけで「ああ~いいなぁ~」と思う。筆記具なのだから筆記(描画)してなんぼ、なのだが、私は眺めているだけでも好きなのだ。色の名前を照らし合わせて知ったり、パズルのように組み合わせたり並び替えたりすることも、色との戯れだ。正解じゃないかもしれない、だけど楽しい。美しいかどうかは知らない、でも好きだなぁって思えたら自分はそれでいい。

もうひとつ懐古してしまったのはポスカや油性ペンだ。“チェキにお絵かき”をやっていた頃、毎日使っていたな。(チェキがわからない方は検索してください。)正直、私は自分に絵心があるとは思ってなくて、人が喜ぶデザインもよくわからなかった。だから自分がいいなと思えるものを描いていたの。センスのなさに「Oh...」となったこともあったけれど、楽しい作業だったな。使い切れなかったペンが残ってて、使わなくなってかなり経つのに、確認したらまだインクついたよ。すごいよね。あの頃、描くことが楽しかったのはもちろんだけど、そこでとるコミュニケーションが好きだったのもあるんだ。撮って、すぐ形になって、手描きを加えられて...ホントよくできたツールだよね。描けるペンを探すのもひとつのアミューズメントだ。一通り揃えたそれらのペン、今は使いどころがなくて、ちょっと困ってる。

昔本当に一瞬だけ、漫画家になりたいと思ったことがあったの。でも周りに絵の上手い友達がいっぱいいて、絵画で賞を貰っても上には上がいて、私は“好き”だけを背負って走る冒険者にはなれなくて、夢見たとも言えないほど、わりとすぐにその思い付きを忘れた。色とりどりが好きだったけど、武器を拵えるまでには至らなかった。今は絵をデジタルでも描けるね。これからやってみたいことのひとつだけれど、それより先に、今回整理したペンや鉛筆たちをまたちゃんと使いたいと思った。ひとつひとつを愛でながら、大切に使い切りたい。使ったらいずれなくなっちゃう、それもいいことだと思うから。

 

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