偏って散漫
11月、になりました。今の季節は恐らく秋、なんだろうけど、私はいまいち実感していない。栗や柿もまだ食べていないし、紅葉も見ていない。体育祭や文化祭、地域の秋祭りなどにも関りがないから雰囲気さえわからない。あ、唯一感じたのは金木犀の香り。近所にも、昨日行った駅傍にもあって、「ああこの季節なんだなぁ」とは思った。
香りものがわりと好きだ。金木犀の香りとか、自然物の中でも好きな部類だ。でもそこまでこだわりきれてはいない。そういう“好きだけど趣味とまでは胸張って言えない”みたいなものがいろいろある。まぁどこまでいけば“ハマってる”と言えるのか、個人の価値観によって異なるだろうが。
月跨ぎ連続で失礼。またはてな10周年企画のお題をやってみようと思う。
私は「好きなもの(でも全然詳しくないしこんなんで好きと言っていいのか躊躇われるよ)10選」を並べていこうと思う。
No.1 香水
匂いフェチと言えるほど嗅覚に自信はないが、匂い・香りって結構重要な要素だなぁと思う。好きって堂々と言えるほど集めたりもしていないし、持ってるものはジャケ買いだったりするのだが、香水というジャンルは好きだ。関連して芳香剤やお香にも興味がある。
No.2 鉱物
子供の頃から誕生石とか調べるのが好きだった。原石の状態が好きで、鉱物ショップに置いてある値段高ぇ&デッケェ鉱物の岩みたいなのを見ているのが好き。あまり手に入れたいとか身に着けたいとか強くは思わないんだけど、でも自分のお気に入りの石のアクセサリーをさりげなく着けるのって素敵だなと思う。
No.3 職人技
...ざっくりしてるね。さっき原石が...って言ったけど、ジュエリー製作の技術者さん、宝石研磨の職人さん等のことはとても尊敬している。伝統工芸の職人さん、刀鍛冶とかガラス工房とか、手仕事・ものづくりのプロの作業風景を見るのが好きだ。陶芸家・彫刻家...芸術的プロも実用的プロもたくさんおられる。
No.4 重機・戦車
迷ったけど、車的無機物ということでまとめちゃった。とはいえ、分野としてはまったく詳しくない。免許も持ってないし型なども詳しくない。完全なるにわか(自分で言う)ってやつだ。でも一応興味がないわけじゃないから、好きに入れてもいいでしょう?ただ姿を眺めているのが好きなんデス。
No.5 建築物
上と理由は近しいのだけど、美しい無機物を見るのが好きなのだ。実は歴史とかにはあまり興味がなくて、今、ただ自分が「美しい」と心動かされている事実とその存在、が重要な部分である。もちろん歴史的背景が形作っているということも理解しているが、技術的・美術的な観点の方が、なんだか心地よく浸れる。
No.6 描画するということ、創作するということ
こちらもざっくりしているが、ヲタク的な意味も含めて、まず二次元が好きだ。そしてNo.3にも繋がるが、写真家さん漫画家さんイラストレーターさん絵描きさんなど、作り手さんは憧れの存在。絵に限らず小説家さん随筆家さんも。その描く書くという行為自体に、惚れる。自分も、同じようにはできないけれど、その行為に何かが満たされる。
No.7 音楽
他のいろいろなものと全部繋がってる気がする音楽。これもざっくりしてるけど、これとしか言いようがない。何はともあれ、音楽。種類とか人とかジャンルとか長さとかじゃない、音楽。これが内包する全てのものに興味がありマス。
No.8 ダンス
音楽、に含まれてる気もするが。私は運動音痴、だから踊るのが得意なわけではない。でも踊ることが好きだ。子供の頃の体育の授業も、ダンスだけはやる気があった。自分では到底不可能な動きをするダンサーさんにときめく。動画とか延々と見ていられる。
No.9 茶
急に微妙な規模のもの言いだしたけど、飲むお茶のことね。コーヒーやココア、ジュースも飲むには飲むけれど、いろいろ飲みたいと思うのはお茶だ。紅茶・緑茶、茶葉じゃないお茶もあるでしょ、植物茶みたいな。お茶、好きだなぁ。
No.10 生命
ランキングじゃないから最後に持ってきたことに意味はないんだけども。10番目にして一番謎な項目かもね。なんていうかさ、果てしないことをいつまでも考えてしまうの。脳の仕組みとか、意識とか気分って言ったりする心理学の部分とか、息を吸って吐いてるのってそもそも不思議だと思わない?医療だけじゃなく、宇宙とか自然とか倫理とか、話の中身がいろんな方向に展開しうるから、終わらない考えごとの元祖なんだよね。
と、なんだかよくわからない羅列となったが、以上で終わることにする。もしここまで読んでくださった方がいるならば、長々とすみませんでした、ありがとう。最初にも書きましたが「躊躇うよ」なので、趣味だと決めつけることも「好きなんでしょ?」と掘り下げることも知識の浅さに鋭いツッコミ入れることも、どうかご遠慮下サイ。