デフォルトで不調
“なんとなく調子が悪い”が通常過ぎて、改善に対して鈍感である。物心ついた時から、何にも苦しくない・どこも痛くない・気持ちも晴れやか、今日の体調絶好調!って思った日が一度もない、気がする。お腹痛かったり頭痛かったり、普通に風邪の時もあれば、なんかわからないけどとにかくしんどいって思ったり。遠足とか運動会とか、イベントごとの前日は楽しみで眠れなかった、という人もいるだろうけど、私は朝が来るのが嫌だった。やだなぁと思いながら寝ると夜中や朝方にお腹が痛くなって機嫌が悪いまま登校したりして。行ってみたら楽しかったりするんだけどね。生理が始まってからは、何回か書いてるけどこれで人生振り回されたっていうか、これで体調万全の日を経験することはなくなったなって思った。最中だけでなく前後もしんどい、月のほとんどが何かしらしんどい、え、ていうか元気な日なんてほぼないんじゃない?という感じ。だから元気な私なんて忘れた。というより最初から元気な身体なんて知らなかった?それでも虚弱体質とは言えない私。もやしっ子~と自虐しても、怠惰の方が事実だし、身体なのか心なのか曖昧なところの“不調”を完全に理解できる他人はいないのだから。
悪いところを発見する度に病院に行ってたら、お金がすっからかんになっちゃうよ。「これぐらいはいつものことだから」って人に言うのも億劫になる。健康診断はいつも無事通過。大病がないんだからもういいじゃない、と諦め半分。そうね。嵐なら対策も考えるけれど、毎日曇り空なのを今更どうこうしようともう思えない。本当は晴れも見てみたいけど、知らないからイメージできないんだよ。そんな感じ。
たまに、アクティブに動ける人に憧れるよ。痛みもしんどさもない1日に、一体どれだけのことができるのだろうってね。健康って、年齢を重ねるごとに努力して手に入れなければならないものだけど、若い時から既に不健康だからそれに慣れてしまって、抗い方がわからないでいるのわりと辛いね。運動は心のしんどさにも効くらしい。ホントかな?疑り深い私だから、自分で証明するしかないのだけれど。
体調悪くてもテンションで切り抜けて、結果楽しかったってなることもあるのだから、しんど...くない!って自分に言い聞かせてると、いつかは本当にそうなるかもしれないね。思い込みも訓練かな。「健康に産んであげたはず」と言われると私が嘘つきみたいじゃんと反抗期はすごかったけど、まぁ病気未満が一番ややこしいからね、気持ちでなんとかなるならそれもひとつの健康法かもしれない。ちなみに私は病院嫌いではないのだが、未だにベストフィットなお医者様に出会えていない。運かなぁ。
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